松本・夏期学校

スズキ・メソードでは、一昨日(7月31日)対面も含めたハイブリッド型の夏期学校の閉校式を迎えました。
私は、上級生の弦楽クラスの指揮を仰せつかりました。
初歩のクラスから上級生まで、多くの教室が設定され(それが普通なのですが)、松本が素晴らしいスズキトーンで満たされた4日間でした。
その中で、上級生の弦楽クラスは、長年ヴァイオリンやチェロを続けてきた生徒さん達にとって、私は、極めて大きなごほうびだと思っています。
そこに関わらせていただけたことは、この上ない喜びです。
普段から、合奏経験がある生徒さんから、初めての生徒さんまで、こうして松本の地に集まって、共に音楽が出来るなんて、何と素晴らしい事でしょうか?
私は、単に生徒さん達の前に立って、邪魔をしていただけかも知れませんが、それも良い思い出として、取り組んだドボルザークの弦楽セレナーデをどこかで耳にしたり、全楽章取り組んだときに(今回は1,5楽章でした)、思い出してもらえればとの思いです。
メンバーであった生徒さん方の保護者の皆さん、受け持ちの先生方、ヴィオラ、チェロを弾いて下さった先生方。アフターに付き合って下さったコントラバスの先生方、機会を与えて下さった実行委員会の皆さんに、ここで心から御礼申し上げたいと思います。漏れている方も多いと思いますが、ご容赦下さい。
江村クラスの皆さんへ
来年は松本に出かけましょう。
《第73回夏期学校》
2024年(令和6年)7月27日(土)~7月31日(水)
主会場:まつもと市民芸術館

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