クリスマス会’25を終えて
去る12月28日、昨年と同じ伏見区の町屋カフェをお借りして、クリスマス会を開催しました。
当日の様子は、準備が出来次第、会員さん(出演者含む)限定でYouTube公開の予定です。
ここでは、プログラムを振り返って見たいと思います。今年参加が叶わなかった皆さんには2026年は是非ご参加頂きたい気持ちを込めて。
最初に鈴木鎮一先生作曲 キラキラ星変奏曲をヴァイオリン-ヴィオラ-チェロの弦楽三重奏の伴奏で演奏しました。
この編成への編曲は、恩師新井覚先生です。
ここから生徒さん独奏。皆さん、とても良い演奏でした
まずディズニーの曲から、ミッキーマウスマーチ
これは、生徒さんの演奏する部分を第1ヴァイオリンとする弦楽四重奏の楽譜で演奏しましたが、助っ人できて頂いたチェリストの負担が大きいので、友人のファゴット奏者に低音をお願いしての演奏でした。
続いてトーマ作曲 ミニヨンのガヴォット
これまた教本の楽譜を第1ヴァイオリンとする弦楽四重奏版での演奏でした。
ネットで見つけた版ですが、調子が違うので、移調した楽譜を作りました。
次はウェーバー作曲 カントリーダンス
これも編成は弦楽四重奏ですが、使った楽譜は、1985年の東独演奏旅行以来の手持ち楽譜を使いました。
それからモンティ作曲 チャルダッシュそしてピアソラ作曲 リベルタンゴと続きました。
何曲への挑戦も、ミニコンサートやクリスマス会の醍醐味です。
続いてはこのようなイベントの常連となってきた、生徒さんのご両親に今回はベースが加わっての
The sunny side of the street
そして、助っ人として来て下さったファゴットとチェロのお二人による
モーツァルト ファゴットとチェロの二重奏 1,3楽章
もうひとかた、これまでの伴奏パートも沢山お手伝い下さった、同僚指導者と私で、
バッハ ブランデンブルク協奏曲第6番第2楽章
を演奏しました
再び生徒さんの独奏、弦楽四重奏伴奏による
マスネー作曲 タイスの瞑想曲
ピアノ伴奏も素敵ですが、弦楽器どうしの醸し出すハーモニーは魅力的です。
今回、このHPのブログ>出身者の声に登場頂いている、メキシコ在住の元生徒さんが帰国中で、ご一家で急遽参加してくれました。
それで、ご一家を中心に、コレルリ作曲クリスマス協奏曲をぶっつけ本番で演奏しました。
そして、ジャズナンバーを弾いて下さったお母様(生徒さんでもあります)の選曲でボロディン作曲 弦楽四重奏2番1楽章。
演奏の最後に、皆さんでパッヘルベル作曲 カノンを、伴奏にエレキギターとエレキベースに入って頂いて演奏しました。
そしてプログラムの最後は、サンタさんによるビンゴゲーム。
とても楽しい時間でしたとのお言葉を、何人もの方からいただきました。
繰り返しますが、今回出席できなかった生徒さんは、次回は是非ご参加下さい。
