合同レッスン

先日、久しぶりに合同レッスンをしました。
以前は、コロナのせいもあり、事前に出欠をとると参加者が少ない事が多く、何度か取りやめにしました。
今回からは、少ない参加者でも、出来る範囲で続けていこうと考えています。
合同レッスンは、上級生の皆さんには格好の復習の機会であり、初歩の皆さんには意欲作りの機会です。
そのためには上級生の参加が必要不可欠です。
上級生の皆さんが初歩の頃には、その時点での上級生が支えて下さったわけですから。
先日はアフターに「弓の配分」と「指の練習」についての大切なお話をする事が出来ました。
今後も合同レッスンのときには、個人レッスンの時間ではしきれない大切なポイントをお話しする機会にしていこうと考えています。
復習の大切さについてひとつお話を書いておきます。
「ヴァイオリンをしておられるそうですね。何か聞かせて下さい。」
「いま、練習中の曲は、まだちゃんと弾けないのです。」
「前に、された曲は?」
「忘れてしまいました。」
「何年、ヴァイオリンをしてるんですか?」
「もう20年になります。」
「で、何が弾けるんですか?」

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