長原(松川)朋子さん

才能教育でのバイオリンレッスンは、一番長く続いた習い事です。バイオリンが上手くなりたいという思いももちろんありましたが、日曜日の弦楽合奏が楽しかったので、それが長く続けられた理由かなと思います。また、そこで上級生がお手本や目標になって、毎日の練習のモチベーションになっていました。 地区大会や松本の夏期学校などの大きなイベントがあるのも、才能教育の大きな特徴だと思います。年単位でみんなで準備するこういったイベントは、とても印象深く、いろいろと思い出に残っています。毎年開催が決まっている夏期学校や発表会以外にも、花博で大きな舞台で弾いた思い出や、学校に呼ばれて合奏をした記憶があります。 同じバイオリンを習う子達とも仲良くなって大人になってからも交流があり、長く続いただけでなく、とても充実した時間でした。  
私自身は高校卒業後フランスに留学し、帰国後は大阪フィルハーモニー交響楽団に入団しました。現在は東京でエキストラなどをしており、演奏家として仕事ができるようになった事をとても嬉しく思っています。

「松川朋子ちゃんのこと
朋子ちゃんがプロの演奏家になって、演奏を聴かせて頂いたり、ミニコンサートに来てもらったりしました。
そのお陰で、多くの人間関係も生まれました。最近、毎年私の年賀状を書いて頂いている書道家の方は、その方が、彼女の演奏とコラボでパフォーマンスされた事で知り合いました。彼女が組んでいたピアノトリオのピアニストとチェリスト、そのお二人を通して、多くの演奏家と知り合いました。
指導上の多くの糧を、与えて頂いています。」

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